CAMソフトウェア
hyperDENT

エキスパートユーザーの間で高く評価されている世界有数の歯科用 CAM ソフトウェアです。
当社では、hyperDENT compact NEWを採用し、簡素化されたユーザーインターフェースとシンプルなワークフローで、直感的、効率的に操作ができます。

Canon製ミリングマシン専用にカスタマイズされた
MDCオリジナルのhyperDENT

Canon製乾式ミリングマシン MD-500S、Canon製湿式ミリングマシン MD-500Wの性能を最大限に生かす仕様に設計され、ミリングバーも独自に選定しています。

※MD-500SとMD-500Wで使用するミリングバーは異なります。

特徴1(MD-500S)

φ6mmのミリングバーを使用できるようにすることで、ディスクの荒加工に高速対応でき、加工時間がアップするとともに細いミリングバーの摩耗も抑えられるようになりました。

特徴2(MD-500S)

φ0.3mmのミリングバーを使用できるようにすることで、小窩裂溝などの微細な加工に対応でき、表面性状の品質が向上するとともに焼成後の調整が軽減されるようになりました。

特徴3(MD-500S)

ディスクのサイズに応じてShortとLongのミリングバーを使い分けることで、工具干渉によるディスクの破折を軽減するとともに、アクセスホールのスムーズな加工を可能にしました。

特徴4(MD-500S)

加工時間を重視するか、表面性状の品質を重視するか、場面に合わせて選択できるように、「スピードモード」「ノーマルモード」「ファインモード」「ウルトラファインモード」の4種類の加工パス※1を搭載しました。
「スピードモード」では、CAD/CAM冠を最短8分※2で加工可能です。
「ウルトラファインモード」では、φ0.3mmのミリングバーを使用してジルコニア症例の小窩裂溝などの微細な加工が可能です。
 
※1 搭載している加工パスは材料・症例によって異なります。
※2 加工パス「スピードモード」でφ2mm、φ1mmのミリングバー、サイズ12ブロックを用いて小臼歯1本を加工した場合です。バーの測長時間、初期・終了動作も含めた、実際に加工する時間です。

特徴5(MD-500W)

チタンの加工では、Φ3mm、Φ2mm、Φ1mm、Φ0.6mmのミリングバーを使用できるようにするこ とで、高速に加工しつつ、小窩裂溝などの微細な加工ができるようになりました。さらに、表面 性状の品質が向上し、加工後の研磨が容易になりました。

特徴6(MD-500W)

チタンの加工で有効なプレートをご用意しました。

主な機能

【機能1】

内面のアンダーカットを最小限に抑えた加工方向を自動で認識し設定することができます。

【機能2】

自動でアンダーカット領域が表示されるとともに、ユーザー定義領域加工により複雑なモデルのアンダーカットを個別に選択し任意の方向から加工することができます。

【機能3】

ミリングマシンの可動域、モデルのサイズに合わせて、自動で加工可能な材料のみが表示されるため、材料の選択が容易になります。

【機能4】

C型ディスク固定プレートに対応し、ディスクの側方から垂直にアプローチし、歯間部や前歯唇側面のアンダーカットを精密に加工することができます。

【機能5】

シンタリングフレームの形態を細かく設定することができます。

【機能6】

マルチレイヤーの材料の色を反映し配置することができます。

有料オプション

■ hyperDENT インプラントモジュール

インプラントインターフェース部の加工ができるようになります。

■ hyperDENT フルデンチャーモジュール

フルデンチャーの加工ができるようになります。

■ hyperDENT マルチインスタンスモジュール

複数のプロジェクトを同時に計算することができるようになります。